ホテルの歴史 History
1929年に開業して以降、皇室の方々、多くの文化人・著名人にご利用いただき
移り変わる時代とともに歴史を重ねてきました。
この歴史と伝統を継承し、地域の発展のためにこれからも歩みます。
『日本書記』や『万葉集』に有馬温泉、道後温泉と並んで、「日本三古泉」のひとつに数えられる温泉地として親しまれている効能豊かな白浜温泉の中でも、創業以来の実績と経験を活かしたきめ細かいサービスでおもてなしと豊かな海の幸を使用したお料理をご提供し続けております。
昭和創業当初
昭和4年11月3日に創業いたしました。白浜温泉は夏は避暑に、冬は雪が降らず暖かい風光明媚な保養地として、人々は温泉逗留や魚釣り、狩りを楽しみに来ていたようです。当時白良浜の砂は天然の白砂でした。
昭和20～30年代
この頃には建物は3階建へと改装されております。バルコニーがありリゾート感を醸成する建物へとなりました。昭和30年～40年代は白良浜にサンドスキー場があり、観光用ロープウェイが走り、新婚旅行の目的地として人気を博していました。
昭和40年代～
昭和43年12月に新築、現在の建物へ。ホテル名も『白良荘』から今の『白良荘グランドホテル』へ。
当時、ボウリングが一世を風靡しており、白良荘グランドホテル館内にも『白浜ビーチボウル』が併設されました。
平成以降～現在
平成以降、大浴場や特別室などの増築・改装を行い、現在に至ります。
ホテルの歴史
- 昭和4年（1929）
- 白良荘木造新築創業
- 昭和26年（1951）
- 政府登録国際観光旅館 第4号登録
- 昭和38年（1963）
- 6月北炭観光開発株式会社（現株式会社グランビスタ ホテル＆リゾート）が経営引受
- 昭和43年（1968）
- 白良荘グランドホテル 鉄筋新築開業
- 昭和52年（1977）
- 昭和天皇陛下・皇太后陛下お泊所
- 平成5年（1993）
- 11月全館リニューアル
- 平成11年（1999）
- 秋篠宮殿下・秋篠宮妃殿下お泊所
- 平成26年（2014）
- 特別フロア貴船、エントランス・ロビー改装
- 平成28年（2016）
- 大浴場、客室一部改装、耐震補修工事リニューアル
- 令和元年（2019）
- 開業90周年を迎える